雨 時々 曇
ブログに最近よく出てくるトルソー(ボディー、人台)は、
学生時代にドレーピング(立体裁断)の授業で
使っていたものです。
当時、大学ではボディーと呼んでいたな。
念願かなって、今はドイツの自宅にあります!
とても嬉しい♪
ドイツへ引越し荷物を送るとき、
「もう、裁縫はしない。」と送りませんでした。
でも、親に買ってもらったものですし、
決して安い買い物ではありませんでしたので、
"処分"する踏ん切りもつかず、
かといって"譲る"ということもしませんでした。
渡独後数年して、友人に小物作りを
教え始めたことをきっかけに、裁縫を再開しました。
異国での慣れない生活、何か熱中できる好きなことを
ちょうど探していた時期だったと思います。
家庭用ミシンを買ってもらい、日々熱中していくうちに、
物づくりの楽しさが蘇ってきました。
そうすると、やはり洋服を縫いたくなって、
トルソーを日本に置いてきたことを後悔し始めました。
既に、太って9号ではないし(^^;)、
こちらで買えばよかったのでしょうけれど、
思い入れがあったので諦め切れませんでした。
なんとかして送りたくて、里帰り時に、
船便で送ろうかと郵便局に問い合わせると、
「ご自分で梱包してください。」と言われてしまい、
輸送に耐え得る梱包は自分では出来ないし。。。
また、○通やクロ○コの海外引越便も、
(自分で調べたり問い合わせた範囲では)
日本を離れて数年経ってると難しいらしいということが分かり、
送りたいけど面倒くささのほうが先立って、
月日だけが経ってしまいました。
それでいて、里帰りでトルソーを目にする度に、
とても気になってモヤモヤする始末。
昨年暮れに亡き母の遺品整理を兄と始めたとき、
実家に残している私物もいい加減整理していかなくてはと思い、
「このトルソーを送りたいんだけど、 梱包手伝ってくれる?」と
兄に聞いてみました。
兄は、「それなら、会社で使っているクーリエを紹介するよ。
やはり、梱包は専門家に任せたほうがいいからね。」と、
紹介してもらえることになりました。
そこから、とんとんと話が進み2月にはトルソーは
私より先にドイツへ。
このように完璧な梱包!
後ろに見えている木箱は、
ついでに送った雛人形のガラスケース。
こんなことなら、
もっと早く兄に相談していればよかったです。
でも、 こういう状況だったからこそ出来たのかもしれません。
兄と個人の案件を快諾してくださったクーリエの方々に、
感謝の気持ちでいっぱいです。大切に使います。
ありがとうございました!
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